10月18日、新アルバム『THE GREATEST DAY』をリリースしたジェイク・シマブクロの来日コンサート「The Greatest Day Tour in Japan 2018」へ行ってきました。会場は東京(青砥)の「かつしかシンフォニーヒルズ」のモーツアルトホールです。ここは初めて行きましたが、なかなか良いホールで驚きました。さすがは、大音楽家の名を冠したホールです(入り口に彼の像がある)。
会場に早く着いたせいか、最初は人影を見かけず不安になりましたが(苦笑)、どうして、会場時間になると沢山のお客さんが….実際、客席は満杯でした。年齢層は若干高めのように感じましたが、ジェイクの人気の高さが伺い知れます。
ジェイクは最近のライヴのフォーマットで、エレキギタリストとエレキベーシストを伴って登場。いつものようにエネルギッシュで、非常にクォリティの高い演奏を繰り広げました。例によって、ジェイクの片言の日本語を交えたMCも面白く、大いに客席を盛り上げていましたよ。いつものようにステージはシンプルなセッティングでしたが音質も良く、バリライト風の照明が巧く使われていて、客席との一体感を増していたようにも思えました。
ジェイクの使用したウクレレは、恐らくカマカの新しい“ジェイク・ブルー・エディション”だったと思いますが、ピックアップを通していながら、いつにも増して深味のある音でした。また、ジェイクが弟さんのブルースと立ち上げたコストパフォーマンス抜群の“シマウクレレ”でも数曲演奏しました。このウクレレは会場でも販売されていましたが、早速購入していたお客さんがいたのにはびっくり。確かに、39,800円(税別)という価格は魅力的でしょう。因みに、ブルー・エディションはオープン価格ですが、実勢価格は640,000円(税別)もしますからね! リーズナブルなお値段でジェイク本人が設計を担当したウクレレが手に入るのですから、シマウクレレはこれからどんどん人気が出るのではないかと思います。
コンサートの内容に関しては、また近々発売予定の『ウクレレà la mode』誌上にて詳しくお伝えする予定です☯