10月18日、新アルバム『THE GREATEST DAY』をリリースしたジェイク・シマブクロの来日コンサート「The Greatest Day Tour in Japan 2018」へ行ってきました。会場は東京(青砥)の「かつしかシンフォニーヒルズ」のモーツアルトホールです。ここは初めて行きましたが、なかなか良いホールで驚きました。さすがは、大音楽家の名を冠したホールです(入り口に彼の像がある)。
今回は単にスプリングを交換しただけで、何も調整しませんでした。もう一本のストラトFender Japan Exclusive Classic Special 54 Stratocaster 2-Color Sunburstはブルースを演奏することも鑑みて、ブリッジはフローティングしているものの、アームアップはしないのでベタ付けにしています。そのため、弦高を含めてかなりの調整が必要でしたが、こちらのストラトは初期設定のまま。つまり、ブリッジはアームアップ&ダウン可能な通常のフローティング状態です。
表側です。一番左のHERCOが、昔ドックから貰ったオリジナルHERCO。色はミルキーホワイトつまり乳白色です。「NYLON HEAVY GAUGE」と刻印があり、滑り止めのエンボスで囲まれています。真ん中はスタンダードで、刻印は「NYLON MADE IN U.S.A:」。細かい点ですが、なぜか最後のAはピリオドではなくコロンが付いているのが面白い。一番右はホリーグレイルで、刻印はスタンダードとほとんど同じ。色だけが、オリジナルよりも僅かにベージュに近くなっています。なお、ヴィンテージはオリジナルとほとんど同じ刻印ですが、色はスタンダード系のシルバーです。
ここで、扉の写真をもう一度ご覧下さい。5種類のナイロンピックがありますね。実は、プラネットウェイブス(ダダリオ)から出ている「NYFLEX」というナイロンピックの1.00mmです。こちらの表側の刻印もやはり「MADE IN USA」ですが、そう、ピリオドとコロンがありません。しかし、若干薄めながら素材はオリジナルやホリーグレイルに非常に近く、一時大量に購入して使っていたことがあります。その意味では、ホリーグレイルよりも先に、オリジナルHERCOの良さを復刻してくれたナイロンピックと言えるのかも知れません。